道路を整えるのなら舗装工事のプロに依頼しよう

よい舗装道路を作るために

道

段階的に舗装する

アスファルトを施工することだけを舗装工事というのではありません。耐久性に優れ、車での走り心地のよい道路を作るためには、アスファルトの下に道路を支えるためのしっかりした路盤や路床が必要なのです。一般的な舗装工事では、まず最初に道路を支える基盤となる路床工を行います。ブルドーザーなどで土を均し、ローラーで転圧します。この工程をいい加減にしてしまうと、部分的に軟弱な箇所が出てきてしまい、のちに致命的な欠陥となってしまうことがあります。次に路床の上の路盤工に移ります。路盤工で敷き詰められるのは砕石で、トラックで運び込まれた砕石を均一に敷き詰めていきます。その際、規定の締固め度を確保するために、最適含水比近傍で施工することに注意します。弱点となりやすい縁端部などにもしっかり敷き詰め、2種類以上のローラーでしっかり締め固めます。そして、路盤表面を強化し、路盤への浸水を防ぐために、アスファルト乳剤を散布し、プライムコートします。ここからが舗装工事のクライマックスです。混合のアスファルトを敷き均して基層をアスファルト舗設します。ローラーで継目・初期転圧・二次転圧・仕上げ転圧の順にアスファルトが熱いうちに締め固めていきます。ローラーは施工方向に駆動輪を向けて施工するのが基本です。その後、基層と表層のくっつきをよくする目的で、アスファルト乳剤を散布し(タックコートといいます)、最後に表層に取り掛かります。作業工程は基層と変わりありません。しかし、表層は舗装道路の顔なので素早く美しく仕上げます。これまでの工程で不均一になっている個所なども平たんに仕上げなければなりません。また、舗装工事は終わり次第交通開放しなくてはならない場合も多いのですが、アスファルト舗設部分の温度が高いと、わだち掘れなどで道路表面が荒れることがあるので、おおむね50度以下になってから交通開放をします。